翻訳と辞書
Words near each other
・ ウィタ・セクスアリス
・ ウィダド・カサブランカ
・ ウィダー
・ ウィダーinゼリー
・ ウィダーインゼリー
・ ウィダード・カサブランカ
・ ウィチカット
・ ウィチタ
・ ウィチタ (カンザス州)
・ ウィチタ (曖昧さ回避)
ウィチタ (民族)
・ ウィチタ (重巡洋艦)
・ ウィチタフォールズ (テキサス州)
・ ウィチタ・アエロス
・ ウィチタ・ドワイト・D・アイゼンハワー国際空港
・ ウィチタ・フォールズ
・ ウィチタ・ミッド・コンティエント空港
・ ウィチタ・レコーディングス
・ ウィチタ族
・ ウィチタ級給油艦


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

ウィチタ (民族) : ミニ英和和英辞書
ウィチタ (民族)[ぞく]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [たみ]
 【名詞】 1. nation 2. people 
民族 : [みんぞく]
 【名詞】 1. people 2. race 3. nation 4. racial customs 5. folk customs 

ウィチタ (民族) ( リダイレクト:ウィチタ族 ) : ウィキペディア日本語版
ウィチタ族[うぃちたぞく]

ウィチタ族(‐ぞく Wichita)はアメリカインディアン部族。カドー語族ウィチタ語を話した。19世紀にはアメリカ南部でもっとも人口の多い部族であった。「ウィチタ」は彼らの言葉で「人間」という意味。
== 文化 ==
ウィチタ族は平原の南部で、タオバヤ族(Taovaya)、タワコニ族(Tawakoni)、キチャイ族(Kichai)、ワコ族(Waco)といった部族と、緩やかな連合を形成した。初期には白人から近縁のポーニー族と混同され、「ブラック・ポーニー族」と呼ばれた。フランス人からはパニス・ピケ族(Panis Pique)、スペイン人からはギチタ族(Guichita)、と呼ばれた。
二またに分かれた杉材の柱を土草で覆った巨大なドーム型住居(アース・ロッジ)の村落に定住した。冬の間は干し草で覆って作られた小屋に住んだが、夏にはそれを捨てて、ティピーを使い、バッファローを狩る移動生活を行った。彼らの範囲は、南はテキサス州サンアントニオから、北はカンザス州グレートベンドまで広がっていた。半定住性の彼らは、1700年代初めにテキサス州北部を占有し、レッド川の両岸と南のウェーコで、他の南部の平原インディアンと交易をした。
ウィチタ族は、狩猟と農業で成功し、交易と交渉に長けていた。ミシシッピー川ミズーリ川に挟まれた地帯では、トウモロコシ、豆、カボチャ、トマトなどを栽培し、トウモロコシは蒸し焼きでも食した〔東理夫 『クックブックに見るアメリカ食の謎』 37頁〕。
ウィチタは、顔と体に入れられた線と円の入れ墨で知られている。彼らは、目の回りに入れた入れ墨から、自らを「アライグマの目をした人」と呼んだ。なめした毛皮で作った服を着て、女性はアカシカの歯で飾り付けたドレスをよく着た。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ウィチタ族」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Wichita people 」があります。




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.